永渕　昭良　（教授）

[経歴]
 京都大学理学部を卒業後、東京都臨床医学総合研究所・超微形態研究部門、岡崎国立共同研究機構生理学研究所液性情報部門、京都大学医学部・医化学第二講座で助手を務め、京都大学大学院医学研究科・分子細胞情報学講座の講師、熊本大学発生医学研究センター・初期発生分野、同発生医学研究所・組織構築分野の教授を経て現在に至る。非常に複雑な経歴にみえるが、実際には、大学院時代に竹市雅俊教授（現神戸CDB所長）のご指導を受けた後、熊本大学で独立するまでの間は、２００５年に亡くなられた月田承一郎教授の元で研究に取り組んできました。研究内容については竹市教授の元で始めた細胞間接着機構という課題を一貫して現在まで続けています。竹市研においては細胞間接着において中心的な役割を果たすEカドヘリンという細胞間接着分子のcDNAを単離し、月田研においてはカドヘリンに結合しその機能を制御するαカテニンという細胞質因子のcDNAの単離に世界に先駆けて成功しました。これらの成果を元に独立してからはカドヘリン・カテニン複合体による細胞間接着の制御機構について分子レベルでの解析を進めてきました。奈良県立医科大学においてはさらに上皮組織構築と細胞間接着の関係に焦点を当て、発生生物学、がん研究の観点をふまえながら、細胞生物学レベルでの研究を進めていきたいと考えています。

 [発表論文はこちら]publications2.htmlshapeimage_3_link_0
教室員members.htmlmembers.htmlshapeimage_4_link_0
大学教育education.htmleducation.htmlshapeimage_5_link_0
教室風景 / 行事kyohugyo.htmlkyohugyo.htmlshapeimage_6_link_0
トップページDepartment_of_Biology.htmlDepartment_of_Biology.htmlshapeimage_7_link_0
学生さんへstudent.htmlstudent.htmlshapeimage_8_link_0
http://www.naramed-u.ac.jp/
研究紹介research.htmlresearch.htmlshapeimage_10_link_0
研究業績publications.htmlpublications.htmlshapeimage_11_link_0
アクセスaccsess.htmlaccsess.htmlshapeimage_12_link_0
→ ENGLISH VersionE_Department_of_Biolody,_Nara_Medical_School.htmlE_Department_of_Biolody,_Nara_Medical_School.htmlshapeimage_13_link_0
http://www.jscb.gr.jp/
http://www.zoology.or.jp/
http://www.jsdb.jp/
http://www.mbsj.jp/
教室沿革history.htmlhistory.htmlshapeimage_18_link_0
http://www.naramed-u.ac.jp/~josei/index.html
お知らせinformation.htmlkyohugyo.htmlshapeimage_20_link_0
 
当HPに関するご意見、お問い合わせは左記の生物学教室、HP管理担当の裏山までメールをよろしくお願いします。members.htmlDepartment_of_Biology.htmlshapeimage_21_link_0
〒634-8521 奈良県橿原市四条町840 奈良県立医科大学生物学教室 0744-22-3051 （内線2264）Department_of_Biology.html